TOP振る舞い(ヒューリスティック/ランサムウェア)検知機能ヒューリスティック検知機能(振る舞い検知機能)について
最終更新日 : 2025/03/27

ヒューリスティック検知機能(振る舞い検知機能)について

対象製品 EX AntiMalware、EX AntiMalware v7、Eye“247” AntiMalware
対象Ver V6、V7、V8

はじめに

PCやサーバー内のアプリケーションの動きを常時監視し、不正な動きを検知。既知・亜種・未知の脅威から保護します。

解説

ゼロデイ脅威(未知のランサムウェア、Emotet亜種のマルウェアなど)からPCを保護します。
当機能は、PC上で動作しているプロセスを監視し、マルウェア特有の動作があった場合は、その動作に対してスコアを与えます。
この総スコアが一定のしきい値を超えた場合、該当するプロセスは危険と判断され、終了して、安全な領域に隔離します。

本機能は下記年月にクライアントプログラムの更新により実装いたしました。

製品名 バージョンアップ日
EX AntiMalware v7 2020年07月
αScanⅡ 2020年09月
Ahkun EX AntiMalware 2021年01月
αScan 2021年01月
Eye“247” AntiMalware 初期から実装

※Enterprise版を除く

動作条件

・WindowsOSのみの対応となります。
Windowsの細かいバージョン情報については下記Q&Aページを参照ください
EX AntiMalware v7の動作環境は?
Eye“247” AntiMalwareの動作環境は?

・リアルタイム監視設定の「ヒューリスティック検知機能(振る舞い検知機能)を有効にする。」設定が有効になっている必要があります。

初期設定は有効となっています。

注意事項

・正規のプログラムも振る舞いによっては、検知対象になる可能性があります、その場合は、除外設定でホワイトリストに登録する必要があります。
(Managerでの除外設定が必要)

※ホワイトリスト登録方法(除外設定方法)について
本件の詳細につきましては、以下のQ&Aページをご参照ください。
[会員] ファイルの除外設定方法について
※本ページは管理者様向けの会員専用コンテンツとなっております。ログイン後に閲覧いただけます。

・ヒューリスティック検知での誤検知や過剰検知の判断が難しい場合、
対応方法に関してご不明な点がございましたら弊社サポートまでご連絡ください。