SpamShield の設定で必要となる「メールサーバのホスト名」はどこで確認できますか?
Google社が提供する公開ツール「Google Admin Toolbox」を使用して確認できます。このツールはDNSに登録されているMXレコードを調べる際によく利用される一般公開サービスで、特別なアカウント不要で利用できます。
■ MXレコード(メールサーバのホスト名)の確認手順
1.ブラウザで以下のURLを開きます:
https://toolbox.googleapps.com/apps/dig/
2.画面上部のメニューから 「MX」 を選択します。
3.調べたいドメイン名(例:example.jp)を入力します。
4.表示された結果の 「ホスト名」 が、メールサーバのFQDN(ホスト名)です。
5.SpamShieldの「宛先メールサーバ」「転送先ホスト名」等の設定に使用します。
■ MXレコードが複数ある場合の判断方法(重要)
MXレコードが複数表示される場合は、
「優先度(Preference / Priority)」の数値が小さいものが優先して使用されるメールサーバです。
・例:
優先度 10 mail1.example.jp
優先度 20 mail2.example.jp
→ 通常は優先度10の mail1.example.jp がメインメールサーバ
・優先度が同じものが複数存在する場合
→ 負荷分散構成です。
どれを指定しても動作しますが、社内で運用基準が決まっている場合は、そちらに従ってください。
■ 運用上の注意事項
・Office365 / Google Workspace / 大手ホスティングのメールサービスなどは、
ドメイン構成上、複数のMXレコードが設定されていることがよくあります。
・SpamShield導入後は、メール経路(MXレコード)が変更される場合があります。
設定に迷った場合は、ドメイン管理者またはメールサーバ管理者へ確認を推奨します。
・DNS側のMXレコードと、実際のメールサーバ設定が異なるケースもあります。
不整合が疑われる場合は、DNS管理者へ必ず確認してください。
