| 対象製品 | Eye“247” Work Smart Cloud、Eye“247” Work Smart Server、Eye“247” Work Smart Agent |
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| 対象Ver |
Eye“247” Work Smartではキーボードやマウスの操作を行っている時のみ作業ログを記録する仕様となりますが、実際にはユーザが操作を行っていなくてもユーザ操作と判定される処理が走った際にはEye“247” Work Smart側で作業ログが記録される場合があります。
想定される要因
1.Windows Updateや自動メンテナンス
2.スリープ解除とロック
※Wake Timerやネットワーク(Wake On LAN)によってPCが一時的に復帰し、その後自動的にロックされた場合
3.モダンスタンバイ(Modern Standby)
モダンスタンバイ対応のPCはスリープ中もネットワーク接続を維持し、バックグラウンドで処理が実行される。
4.リモートアクセスやセキュリティソフトの影響
RDP(リモートデスクトップ)接続、リモート管理ソフト、EDRなどのセキュリティツールの動作など
◆補足(高速スタートアップ機能について)
WindowsPCでシャットダウンしているにもかかわらずログが記録された場合。
Windows 8以降ではPCをシャットダウンして起動してもCPU・メモリなどのデバイスの状態を保存する「高速スタートアップ」が標準で設定されています。
本機能が有効な場合、完全シャットダウンは行われず「スリープ」判定となっており、Windowsが自動起動して稼働状態となるケースがございます。
高速スタートアップ設定をOFFにする場合は以下の手順を参照ください。
設定OFFにする手順
1.コントロールパネルを開いてください。
[windowsキー]+[Rキー]を押下してファイル名を指定して実行。
「control」と入力してOKを左クリックしてください。
2.コントロールパネルにて「コントロール パネル\システムとセキュリティ\電源オプション」を開いてください。
左側メニューの「電源ボタンの動作を選択する」をクリックしてください。
3.「現在利用可能ではない設定を変更します」がある場合はクリックし、「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外して「設定を保存」してください。
