TOP各種設定Check Point UTM(ブリッジモード)で着信許可ポリシーを設定する方法
最終更新日 : 2026/07/31

Check Point UTM(ブリッジモード)で着信許可ポリシーを設定する方法

対象製品 USAVシリーズ、FSAVシリーズ

◆はじめに

Check Point UTM を ブリッジモード でご利用中に、外部(WAN側)から内部(LAN側)への通信を許可したい場合は、着信許可ポリシー を設定します。

本Q&Aでは、ブリッジモード利用時の基本的な設定手順をご案内します。

各項目の詳細な設定方法や、オブジェクト作成・設定例については、 「Check Point Quantum Spark ファイアウォール 着信許可ポリシー設定ガイド」 をご参照ください。


◆事前に確認すること

設定前に、以下の情報をご確認ください。

  • 許可したい 送信元
  • 許可したい 宛先
  • 許可したい サービス / ポート番号
  • 対象機器が ブリッジモード で運用されていること

◆設定手順

1.ポリシー画面を開く

[アクセスポリシー]>[ファイアウォール]>[ポリシー] を開きます。
「着信、内部およびVPNトラフィック」 配下の [新規] をクリックします。

checkpoint_policy_page11.png

2.着信許可ポリシーを追加する

設定時は、主に以下の項目を入力します。
※オブジェクト作成・追加方法は⇒こちらをご参照ください。

  • 名前 ポリシーの名称を任意で入力します。半角英数字と一部記号(-_.)のみ利用できます。
  • ソース 通信の送信元情報を指定します。
  • 宛先 通信の宛先情報を指定します。
  • サービス 通信プロトコル、またはポート番号のいずれかで通信を指定します。
  • アクション 条件に該当する通信をどのように処理するか指定します。
  • ログ記録 ポリシーによる処理をログとして記録するか指定します。
checkpoint_policy_page12.png

3.内容を保存する

必要項目を設定したら、[保存] をクリックします。

4.ルール順を確認する

ファイアウォールポリシーは、上にあるルールほど優先して適用 されます。

想定した通信が許可されない場合は、ルールの並び順もご確認ください。


◆うまく通信できない場合

以下の点をご確認ください。

  • 送信元 / 宛先 / ポート番号 が正しいか
  • 対象ルールの 適用順 に問題がないか
  • 許可対象の通信が、実際に WAN側からLAN側への通信 なのか

◆設定イメージ

本Q&Aでご案内している着信許可ポリシー設定は、例えば以下のようなケースで確認が必要になる場合があります。
* ケース1:スマートフォンからネットワークカメラを閲覧できない
* ケース2:拠点間VPNで、拠点からファイルサーバーへアクセスできない
* ケース3:複合機から各PCへデータを取り込めない

※ 通信の向きや接続経路によって、実際に確認すべき設定は異なります。

・接続イメージ図

checkpoint_bridge_mode_case.png

・設定イメージ図

名前 ソース 宛先 サービス アクション ログ記録
ケース1 任意 192.168.1.101 TCP/8080 許可 無し
ケース2 192.168.2.0 192.168.1.100 任意 許可 無し
ケース3 192.168.1.150 192.168.1.0 任意 許可 無し
設定イメージ.png