| 対象製品 | Eye“247” Work Smart Cloud、Eye“247” Work Smart Server |
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| 対象Ver |
WMI(Windows Management Instrumentation)が壊れている可能性がございます。
◆表示例
インストール後のサーバ設定時にエラーコード -6 が表示された場合
WMIで問題が発生している可能性がございます。
WMIとはWindowsOSのシステムを管理している機能になります。
◆確認方法１
WMIで異常が発生している場合は以下手順で情報取得ができるか否か一度ご確認ください。
1.[Windows]+[R]キーで「ファイル名を指定して実行」を起動する。
2.名前に「msinfo32.exe」を入力し、OKボタンを選択。
3.システム情報が表示されるか確認する。
※以下は破損した時の表示一例となります。
方法１で問題なかった場合は以下確認方法２もお確かめください。
◆確認方法２
1.[Windows]+[R]キーで「ファイル名を指定して実行」を起動する。
2.名前に「cmd」を入力し、OKボタンを選択。
3.コマンドプロンプト画面にて文字「wmic cpu get processorid」を入力し、[Enter]キーを入力する。
4.プロセッサーID情報が表示されるか、エラー表示になるか否かご確認ください。
◆対処方法
WMIを再構築することで解決する可能性がございます。
※注意事項
・コマンド操作となりますのでお気を付けください。
・本事象はWindows側のトラブルに起因します。本コマンドの操作につきましては、弊社ではサポートや保証を行っておりません。ご対応に不安がある場合は、端末のメーカーへご相談ください。
１．管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
[Windows]⇒メニュー[Windows システム ツール]⇒[コマンドプロンプト]を右クリック⇒その他⇒管理者として実行
2.以下のコマンドを実行します。
cd %windir%\system32\wbem
3.以下のコマンドを実行します。
net stop winmgmt /y
4.“repository”をリネームする次のコマンドを実行します
ren repository repository.old
5.以下のコマンドを実行し、WMIサービスを起動します。
net start winmgmt
WMI起動時に新しい”repository”ファイルが作成され、WMIが再構築されます。
上記対応でWMIを再構築がうまくいかなかった場合、以下追加の操作で改善できることがございます。
1.以下のコマンドを実行し、システムファイルの修復をします。
sfc /scannow
2.以下のコマンドを実行し、WMI Repositoryの再構築をします。
winmgmt /resetrepository